MET合唱団 海外公演 合唱団員募集中企画
G.フォーレ没後100年
祥月命日に捧げる追悼祈念特別コンサート
【旅行日程とみどころ】
2024 年 11 月 1 日(金)
夕方~夜 各出発空港(羽田、成田、関西空港)にご集合
空路(乗継便)にてフランス・パリへ (機内泊)
11 月2 日(土)
昼前後 パリ・シャルルドゴール空港到着~専用バスにてホテルへ
午後 ホテルにて結団式(レセプション) (パリ泊)
11 月3 日(日)
ホテルにて朝食
08:30 パリ市内観光
エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、ノートルダム寺院、コンコルド広場 ほか
★フォーレが眠るパッシー墓地に墓参
12:30 市内レストランにて昼食
14:00 市内練習会場にて合唱練習(~18:00)
18:30 市内レストランにて夕食後、ホテルへ (パリ泊)
11 月4 日(月)
ホテルにて朝食
午前中、自由行動
OP. ルーブル美術館見学など
14:00 専用バスにてマドレーヌ寺院へ
15:00 マドレーヌ寺院にてリハーサル
20:00 没後 100 年追悼祈念コンサート本番
終了後、ホテルへ (パリ泊)
11 月5 日(火)
ホテルにて朝食
終日自由行動
OP. ヴェルサイユ宮殿観光など (パリ泊)
11 月6 日(水)
ホテルにて朝食
朝 専用バスにてパリ・シャルルドゴール国際空港へ
午前 空路(乗継便)にて日本へ (機内泊)
11 月7 日(木)
夕方 各到着空港(羽田、成田、関西空港)
到着後、空港にて解散
マドレーヌ寺院
マドレーヌ寺院は、フランスの首都・パリ 8 区にある聖女マドレーヌ (Madeleine はフランス語で「マグダラのマリア」を指す)を守護聖人とする カトリック教会です。
ルイ 15 世により聖女マドレーヌに捧げる教会として 1764 年に建設が始ま ったもののフランス革命の勃発により基礎工事半ばの状態で中断。1805 年、ナポレオン 1 世がフランス軍の名誉を讃える栄光の神殿とすることを決 定し 1806 年に工事を再開。
しかしナポレオンの失脚後、ルイ 18 世によってカトリック教会に用途が戻さ れ、1842 年にようやく完成をみました。
外観はコリント式の高さ 30m の柱が 52 本並べるなど古代ギリシア・古代 ローマの神殿を模したネオ・クラシック様式(新古典主義建築)で、内部 はコリント式の大円柱が連続するペンデンティブドームの天井を支えていま す。
正面のペディメントはアンリ・ルメール作の「最後の審判」の彫刻に飾られ、銅の扉にはアンリ・ド・トリケティ(Henri de Triqueti)による「十 戒」をテーマにしたレリーフが施されています。
内部に入ると右側にジェ ームス・プラディエ作の『聖母マリアの婚礼』像が、左側にはフランソワ・ リュード作の『キリストの洗礼』」像が安置され、主祭壇はカルロ・マロ ケッティらによる『聖マグダラのマリアの歓喜』像で飾られて、正にその威 容と美しさは芸術作品そのものです。
アリスティッド・カヴァイエ=コルによって建造されたパイプオルガンは 1849 年に設置され、現在のものは 1923 年に修復を受けたものと なります。
歴代のオルガン奏者は著名な演奏家・作曲家で占められ、その一人 であるガブリエル・フォーレが「レクイエム」の初演を行ったことでも広く知 られ、今もなお世界中からフォーレを愛する観光客が訪れています。